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炎症性腸疾患 「クローン病」

[クローン病とは]
一般に「炎症性腸疾患」
(Inflammatory Bowel Disease = [I.B.D])と呼ばれる内部疾患のひとつです。

[その起源]
1970年代にニューヨーク・マウントサイナイ病院の内科医である「ブリル・ビー・クローン氏」によって発表された病気であり、その名前も「クローン氏」から由来しています。
また欧文表記 (Crohn’Disease) の頭文字を採って[C.D]とも呼ばれています。

[その症状と治療法]
口から肛門までにかけての消化器官全域に渡って難治性の潰瘍が起こり進行していき、激しい下痢や腹痛や発熱・出血を伴う疾患です。
(特に大腸・小腸に発病する場合が多い)
その発症原因・根治療法は、未だに明確にされておらず、現在の治療方法としては、潰瘍の炎症進行を抑える為に「投薬療法」と「栄養療法」が用いられています。また、腸管の著しい狭窄や閉塞・瘻孔・癒着などにより緊急の処置を要する場合には外科的療法 (開腹手術) も行われます。

現在の自分の治療法は主に「栄養療法」で、病院から処方された著しい食事制限と共に成分栄養剤を摂取しながら生活しています。
「成分栄養剤」や「食事制限」については、また追々お話ししていきたいと思います。

この病気にかかった当時、親しい友人から
「えんしょうせいちょうしっかん・・・、炎症が成長する疾患なの?」
と尋ねられましたが、あながち間違いではないように思います。(^_^;)

[潰瘍性大腸炎]
また、同じ炎症性腸疾患で「潰瘍性大腸炎」があります。 その症状は「クローン病」と非常によく似ていますが潰瘍が大腸のみに起こる・潰瘍の形状・性質が違う、などの所見から「クローン病」とは異なる疾患とされています。
潰瘍性大腸炎は、欧文表記 (Ulcerative Colitis) の頭文字を採って[U.C]とも呼ばれています。

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