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災害の中の障害者たち

みなさんご存知のように、去る3月25日 (日) の朝に、
石川県能登半島沖にて震度6強の地震が発生しました。
被災地の皆様方には、心よりお見舞い申し上げます。
震災から3日過ぎた今日にもまだ余震は続いているとの事。昨日は雨天でもあり、2次災害などを考えればまだまだ油断が出来ない状態ですね。

さて、こうした天災の際には、必ず多くの人々が苦しい避難生活を強いられる訳ですが、特に生存の危機にさらされる事にもなりかねない状況に置かれるのが、身体に障害を持った方々ではないでしょうか?
今回も、震災直後から断水となり、現地には給水車が派遣された模様ですが・・・、報道番組では、医療に関する不安についても問題視されていました。
一例を挙げると、人工透析をされている方々が、現地の病院では透析が出来なくなったために、送迎バスで片道2時間の道のりをかけて、透析のために移動したとのこと・・・。 もちろん、透析だけに限らず、断水や停電などにより、在宅治療器具が作動しなくなる、使える環境で無くなる、と言う危機もあるのです。

健康な方々でさえ、そのライフライン (生命維持) の確保に奔走する災害時。
オイラ自身が身体障害者である事から、余計にそう思えるのかも知れませんが、 「災害時における障害者のためのライフラインの確立」 を早急に、全国規模で実現させなければならないと思います。
また、もしも、そのような策定がすでになされているのであれば、当事者である障害者の人々にも、常に心得ておけるように充分な周知をお願いしたいものです。

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コメント

行政の側が、
単純にデータのみで把握できる情報もありますよね。
乳幼児を抱える母子家庭とか、
70才以上で独居とか、
障害者(手帳有)が居る家庭とか………。
それだけでも随分ちがうと思うんですが、
私の地域はたぶん、
「自主自立」の精神で逃げるんだと思います。(゜-゜*)

実際の場面でだれがどうフォローし、
どのような場に置くことがその人たちの安心に繋がるのか、
平時から少しずつ話し合って、
行政・近隣・本人 それぞれで用意することを
まとめておきたいですよね。

投稿: たがこし | 2007年3月29日 (木) 09時06分

>たがこしさん

お返事ありがとうございます。
今回の震災の非難時には、「高齢者マップ」が役に立ったそうです。
お年寄りだけが住む地域を重点的に調査してガイドマップを作成したそうです。
こうした取り組みを、障害者や母子家庭などへも視野を広げていけば、被災者もより安心できると思います。
また、民間のボランティアの救援活動にも大きなものがあるかと思います。

天災・・・、大自然の揺さぶりにこんなにも、もろくて弱い人間たち。
それでも、お互いを支えあう気持ちを持ち続けていれば、一人でも多くの人々の命を救う事に繋がる・・・。
行政と民間 (あらゆる立場での当事者たち) の強い協力のもとで、防災から救援・復興までの太く真っ直ぐなラインを設ける事で、これらの脅威と対峙出来るのだと思うのです。

投稿: 穀物。 | 2007年3月30日 (金) 12時08分

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