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再生 最先端!

京都大学の研究グループが、人の皮膚から
「万能細胞」 を作るコトに成功したと、発表しました。
以前から、細胞の再生に関する研究は進められていましたが、今回の研究では、神経や筋肉組織などのほかに心臓の鼓動に大切な役割を持つ心筋細胞や腸管様組織を作るコトが出来たそうです。
神経組織の再生は、 「脊椎損傷」 などの治療に、また心筋細胞は 「心筋梗塞」 や 「心不全」 への治療に期待が持たれます。
そして、 「腸管組織」 ・・・、著しい潰瘍や狭窄が出来た小腸や大腸にもこの 「再生治療」 は効果をもたらすのでしょうか・・・? 是非、効果的な治療法になって欲しいです!

もちろん、この気持ちは、オイラだけのものではなく今回の発表については、世界中から反響があり、研究グループ宛には、やはり多くの疾患患者の人たちから 「自分の身体を使って欲しい」 と言う内容の 「万能細胞」 に対してすぐにでも実用化を望む強い声もあるようですが。

研究グループ側では、臨床への応用、安全性が課題になるそうで・・・。
少なくとも、あと5年くらいは研究の必要があるとのコトでした。
しかし、これまでこういった研究に対して 「倫理面」 で抵抗を示していたアメリカ大統領及びアメリカ政府も、今回の研究の成果を非常に評価しているとか。

人の遺伝子、ヒトゲノムも2003年に解読され、患者一人一人に細かく対応した 「オーダーメイド医療」 への期待も高まっています。もちろん、 「再生医療」 にも大きく関わってくると思います。
昨今、あちらこちらで聞かれる、医師不足や、総合病院への統合による地域医療の危機。
そんな暗い現実に一筋の光を挿したような今回の
「万能細胞」 のニュース。
こうした医療技術の向上と、そしてそれを取り巻く医療環境のバランスの好い進歩こそ、疾患を持っている人たちの希望であり、切なる願いでもあるのです。

再生医療技術、これからも期待を込めて注目して行きたいです!

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コメント

ES細胞、幹細胞と、
細胞医療研究は今 真っ只中ですね。
難病が治るようになる希望と
人間がそこまで踏み込んで良いのかという畏れ。
それを、「万能細胞」は一気に解決できるそうですが…。

私も、複数の病気を抱えています。
そして自分と同じ病気の仲間を数多く見ています。
将来、万能細胞によって、
すべてが解決する時代が来ればすばらしいという思いと
科学の恐ろしさを直感で感じる感覚が
頭の隅にあるのです。

投稿: たがこし | 2007年11月22日 (木) 10時33分

>たがこしさん

コメントありがとうございます。

細胞を操作出来る技術が発展すれば、当然
「創造の領域」に踏み込んでいく事になります。

オイラ個人的には、ある種の制約を課す事で
「再生医療」の確立は進められていくべきだと
思っています。

科学が恐ろしいのではなく、それを誤った方向に
発展させてしまう人間にこそ、本当の恐ろしさが
あるのでしょう・・・。

「万能細胞」は、近い将来に人体を新しい視点で
観る事を気付かせてくれるモノになるような気が
してなりません。

投稿: 穀物。 | 2007年11月23日 (金) 02時14分

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