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21世紀の現場。 ~「管理職」って何だろう?~

先日、NHKで、 「管理職」 についての番組を放送していました。
オイラがイメージしている 「管理職」 は、 「課長さん」 とか 「部長さん」 とか、それ以上の会社役員の方々とか・・・ですが。
最近は、ちょっと違ってきているみたいです。
例えば、大手紳士服のチェーン店で。
あるいは、コンビニエンスストアで。
そして、ファミリーレストランなどファーストフードショップの職場で・・・。

いま、20代~30代の若い店長が増えてきていますが、管理職としての充分な講習も受けず、過剰な長時間労働を強いられているのが現状とか。それでも残業手当は付かないそうですが、そこで思い浮かんだのは 「管理職手当」 。
給与面での待遇は上がっているのでは? と思ったのですが、番組内でインタビューを受けていた方は、一般職時代は33万円くらいの月給が管理職では、25万円に下がった、と言っていました。(T_T)
売り上げのノルマ達成のために、自腹を切って店の商品を買い込んでいた紳士服店の若き店長も・・・。

なぜ!?  それでも、もうフリーター時代に戻りたくない、と懸命に管理職を続けた結果、体調を崩してしまい・・・。
実際に、長時間勤務で体調を崩し休職せざるを得ない状態に陥る人も少なくないとか。
番組ではそんな人たちを指して 「名ばかり管理職」 と・・・。これでは、人件費削減の格好のターゲットにしか映りません。(T_T)
「会社は、管理職を将棋の駒のように、使い捨てにする」 と言う、当事者たちの生の声に企業側の対応は。ボーナスでの調整とか、給与にいくらかの残業手当が含まれているコトを明示する、とか。あくまでも利益勘定で、会社側が損をしない対応策中心に考えられているようで。 まぁ、企業とは利益を出すコトを目的として業務を行なっているワケですから、当然の対応なのかも。
また一方では、店長を管理職とせず、出来るだけ業務の合理化をするコトで、従業員の負担と責任を分担する方法を採っている企業も。
その結果、店長の個人的な負担は減り、従業員もパートが大半を占める職場も出てきているとか・・・。

でも、そうなれば、また、今度は 「年金」 の問題も絡んでくるように思うんですよね。
最近では、パート従業員にも年金を掛ける企業も増えてきましたが、まだまだ、年金を掛けずに仕事をしている方々が多いと思います。

昔、オイラが20世紀に生きていた頃。
21世紀の未来では、暮らしのほとんどがオートメーション化され、人々はあまり働かなくてもゆったりと過ごせる、夢のような社会が想像されていたコトもありました。
しかし、現実の21世紀は、ひたすらに利益向上を追い続ける企業があり、その下で、機械のように働く人々の姿があります・・・。
一部のあいだで 「景気回復」 と言われていても、まだまだこうした社会の問題に目を向けて行かなければならないのが、オイラたちが生きている21世紀の社会なのです・・・。

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