« そして 「へしこ」 にたどり着き | トップページ | 激突! 川中島 »

生活保護の記事を見て。

厚生労働省から、現在の生活保護基準 (生活保護費の水準) を引き下げる案が出ているそうです。
これに対して、保護を受けている当事者たちからは、 「現状でも生命維持が精一杯」 と言う苦しい声が出ているとのコト。
折りしも、この夏には、生活保護を打ち切られた老人が餓死するという痛ましい事件も起きています。
原油の高騰をはじめ食料品の値上げなど物価上昇傾向も続いている今、保護を受けている人たちの生活は更に厳しいモノとなるでしょう。

日本国憲法 第25条 【生存権、国の生存権保障義務】
1  すべて国民は、健康で文化的な最低限度の生活を
  営む権利を有する。
2  国は、すべての生活部面について、社会福祉、社
  会保障及び公衆衛生の向上及び増進に努めなけ
  ればならない。
               (日本国憲法 より引用)

「人は平等ではないが、公平でなければならない」。
「公平」 と言う言葉に、今 「ワーキングプア」 「ネットカフェ難民」 などの現状が真っ向から対峙しています。
「働けど働けど・・・ぢっと手をみる」
新しい手法を編み出し、次代への活路を見出している労働者は国民全体での氷山の一角でしかありません。
低所得者よりも生活保護を受けている人のほうが生活費が高い、とも言われていますが。
就労形態の見直しや低所得者層への現状改善策が倦みを見せたが故の生活保護費への対応であるとすれば、これもまた負のスパイラルと言うべきモノかと・・・。

また、この保護費水準引き下げは、2008年度の予算編成へのつじつま合わせとも言われています。
霞ヶ関の埋蔵金伝説の活用法も実しやかに流れていますが・・・。
「高度経済成長」 「国民所得倍増計画」 「中流社会」 などと言われていた時代は遠い昔。
「格差社会」 と言われる今の世に改めて 「健康で文化的な最低限度の生活」 について考えて行くべきではないでしょうか。

|

« そして 「へしこ」 にたどり着き | トップページ | 激突! 川中島 »

日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事

経済・政治・国際」カテゴリの記事

社会福祉?」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« そして 「へしこ」 にたどり着き | トップページ | 激突! 川中島 »