「おなかのナカミのそのゆくえ」 入院日記 後編

引っ張り続けた 「入院日記」 もいよいよ最終回。
検査から2日経ったその日のお昼過ぎ、病棟主治医からの所見がありました。
すでに手渡されていた 「入院治療計画書」 には、
「十二指腸クローン病」と記されていましたが、今回の念入りの小腸検査によって、 「空腸」 ・ 「回腸」 にも狭窄が確認されました。

特に深刻な部分は、胃から小腸 (十二指腸) への入り口の狭窄。次に 「空腸」 から 「回腸」 につながる部分の狭窄、そして 「回腸」 から 「大腸」 へ繋がる部分の狭窄と続く、とのコト・・・。
現状のままだと、いづれは閉塞を起こしてしまう可能性もある・・・、とのコトで。

対処法としては、以前から話題に出ていた腸疾患への新薬 「レミケード」 を使うか、あるいは、 「免疫抑制剤」 を投与するか・・・。
実は、オイラの治療方針については、検査を担当した医師団の中でも意見が分かれたそうです。
「イッキにレミケードを使ってみても良いのでは?」 と言う派と 「まずは免疫抑制剤から」 の段階的導入派。

で・・・、ここでお気づきの方もいらっしゃるかと思いますが、 「段階的導入」 と言うコトは、まず 「免疫抑制剤」 から投入してもいづれは、 「レミケード」 に行き着く、と言う方針らしいです・・・。
加えて、 「レミケード」 を投与する場合には、あらかじめ狭窄部分を少し広げる外科的な処置もしておいた方が良い、との話。
でも、オイラの場合、まだそこまでする必要もない症状であるコトも説明されました。
なので。結論としては一応、まずは「免疫抑制剤」から始めるコトに。

「免疫抑制剤 イムラン」 は普通は外来で服用するクスリとのコトで、その後、2日ほどレントゲンなどでバリウムがお腹に残っていないかを確認して、退院、と言うハナシになりました。
7月14日は、おりしも台風4号が中・四国地方に最接近していた時で、その日の夜半も強風が吹き荒れていました。
「ちゃんと、経鼻栄養を取っていても、人によっては症状が進行する場合もある。」
「穀物。さんは次の治療段階に入る時期が来ていたんですよ。」
と言う趣旨の主治医の言葉がアタマの中で巡ります。
「免疫抑制剤 イムラン」 と言うクスリ、効果も期待されますがもちろん副作用もあります。そしてそれは 「レミケード」 も同じコト。
そんな不安をよぎらせながら、台風一過、快晴の退院の日を迎えたのでした。

家に帰ってみると、一番にイチローが 「しばらく居なかったな・・・」 みたいな顔つきで寄ってきました。
はぁ~~~~。(^.^) やっぱり自分の家が一番好いですね。(*^_^*)

「免疫抑制剤 イムラン」 や 「レミケード」 については、また近いうちにブログで紹介したいと思います。
随分と引っ張ってしまいましたが、穀物。の5日間の 「検査入院日記」 、ひとまずこれにてお終いです。
最後まで読んで下さったみなさん、ありがとうございました。
あ、ブログ 「徒然なる まめ に」 はまだまだ続きますよ~~~。(^_^;)
今後とも宜しくお願いします。<(_ _)>

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「掘り下げて 小腸検査」 入院日記 中篇 

さてさて、またまたお待たせ致しました。入院日記の続きです。

小腸内視鏡・造影検査は2日目の1時半頃から行なわれました。
外来の検査準備室にて、鼻の穴に軽い麻酔。そしていよいよ検査室へ。

で、その検査室に入って見れば、またまた昔入院していた時の看護師さんがいて感動の再会パート2。(笑)
検査には、看護師さん含め、3人くらいの医師や技師の方が付いてました。 さしずめ、 「穀物。担当医師団」 、ですね。(^_^;)
血圧計とパルスオキシメーターを付けて、まずは鼻から内視鏡カメラを挿入。 今回は、造影剤を入れるチューブよりも太いので、少し緊張。
「穀物。 行きま~~す!(声は古谷徹で) 」って感じで。(^_^;)
その太さは約4ミリ。
・・・、胃カメラの時と同じくチューブが入って行く時に、今度も胸の辺りが結構キツかったです。造影剤のチューブは大丈夫だったので、どうやら4ミリ辺りの太さがボーダーラインかも・・・。
先生、オイラの血圧、大丈夫??
カメラ担当の先生は病棟の主治医でもある女医さん。カメラさばきも軽やかに?! 胃の内部を通り抜けていよいよ小腸に・・・。
一通り撮影などを済ませたあと、カメラの管にガイドワイヤーを通して、カメラを抜き、今度は、造影剤のチューブを挿入。 
おぉ~~、 「消化管内換装」 、ワザですな。(^_^;)
でも、普段、 「夜間経鼻栄養」 で挿入するチューブのガイドワイヤーはモロ金属線なので、ワイヤーだけ体内に残ってる状態は、正直ちょいとコワかったり・・・。
まぁ、検査チューブのワイヤーは見た目、優しそうでしたが。(^_^;)

でもって、チューブは進むよ、どこまでも。小腸内部に到着して、造影剤 (バリウム) の投入です。
この辺りから、オイラ自身も結構キツくなって来てましたので、麻酔薬を少し投入。
何となく、看護師さんや先生とは会話を交わしていたのですが、そのうちに意識もうろう・・・。
気がつくと検査は終わっていました。
あとで聞いた話しですが、造影検査は、バリウムを腸管内に流して角度を変えて撮影したりしたため、カラダの向きを色々と変えてたみたいで・・・。
「穀物。さん、うつぶせにした時に、苦しそうに、ウンウン言ってたので、検査早めに切り上げたんですよ~。」
検査後に女医さんから聞いた話です、知らぬ間に、弄ばれてたんですね。(笑)
で。気になる検査結果ですが・・・。 それは次回の講釈で・・・。(T_T) 引っ張ってスミマセン。

つづく。

プチ次回予告編
== 医師団の意見、分かれる?!
      ウワサの新薬、投入・・・か?!
次回 入院日記最終章 
「おなかのナカミの そのゆくえ」 
数日間の検査入院は、これからの穀物。に何を与えたのか・・・? ================

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「久方ぶりに・・・。」 入院日記 前編

みなさん、大変長らくお待たせ致しました。なかなか書けなかった 「入院日記」。
短期集中連載 (^_^;) での開始です。<(_ _)>

7月10日~15日の5日間、クローン病の検査のために入院していました。
今回は、5~6月の大腸から胃までの内視鏡検査にて、クローン病の症状の進行が見られたため、入院して小腸の造影&内視鏡検査を集中的に行なおうというモノ。 約1週間くらいの予定、らしいのですが・・・。

当日は、朝9時過ぎには病院に到着。
約7年前、クローン発病時に入院していた時に建設中だった新病棟の6階が新しい 「消化器内科」 。
検査入院、と言う事で、初日からあまり相手にされません。(^_^;)
お昼前くらいに担当の看護師&病棟主治医が登場。
で、病棟の看護師長さんが、以前入院してた時も担当してくれていた方で。
オイラのコトはもちろん、当時ベットの枕元に写真を貼っていたイチローのコトもしっかりと覚えててくれてました。感動の再会、パート1 (笑)
入院中の諸説明のあと、すぐにレントゲンと超音波検査を済ませて、明日は早速、小腸の内視鏡&造影検査です。
・・・と言うワケで、初日からイキナリ絶食状態。(^_^;)
まぁ、入院中に病院食を出して貰えるか、と言うのはあまり期待してませんでしたが、エレンタールも押さえ気味、と言うのはさすがにお腹が空きますね。
一応、すでに点滴のラインを取られて、カロリー&水分は血管から入ってきてますが。
同室の方々は、みんな肝臓病の患者さんでした。
腸疾患の患者さんもいるのだろうか・・・。
とそんなコトを思いながらも初日の夜は更けていくのでした・・・。

つづく


プチ次回予告編
== 緊張の面持ちで検査室に向かう、穀物。
      そこで待ち受けているのは、はたして・・・。
次回 「掘り下げて小腸検査」 
内視鏡と造影剤は、穀物。にとってどんな未来を映しだすのか・・・? ===============

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